2012年09月20日

今こそ欲しい武器

月一連載的な感じになってます。
久々に家でのんびりした時間を作れたので、ブログを書こう。

最近、家族的な状況が少し変化しておるのですが、
それにあわせて自分の状況もどうしていこうかと考えております。
鉄板焼屋は昨年夏からの上り調子から、現在踊り場でじだんだ踏んでいる。
ここをブレイクスルーしてもらわんと正直先がないんですけど、
もっと本気で介入したほうがいいかもと思ったり。
宣伝とか広告販促はこっちでけっこうコントロールできてはいるけど、
メニューや原価・経費コントロールは丸投げしたまま。
現場に立ってるわけじゃないから、顧客管理は無理にしても、
不勉強な料理人のマンネリメニューには口出しできると思うし、
どんぶり勘定の原価や経費については客観的にだからこそ突っ込める部分もある。
とか色々考えると、どうすっかなーという感じ。

クラフトビールの醸造責任者の方ともお会いできる機会があって、色々教えて頂いたんだけど、プロフェッショナルをひしひしと感じてとても刺激になった。
あと、醸造設備は小規模であれば中古でけっこう入手可能で、
自分の想像よりも案外安くそろうかもしれない。
でも酒造免許や許可はなかなか簡単にもらえるものじゃないということもわかった。
これは参入障壁ってやつなわけだけど、じゃあ一度壁の向こう側に入ってしまえばメリットも大きい。
クラフトビールは規制緩和して地ビール屋が乱立した時期からどんどん淘汰されてきてるらしく、200社ほどあるうち50近くは休業状態だそうな。
あと衝撃的だったのは、日本のクラフトビールのうち7割近くは、乳酸菌汚染されてるらしい。
まぁビールも生き物だし、そもそも設備産業・工業製品であるものを個人で小規模でやろうってんだから、色々うまくできないことのほうが多いだろうなぁ。
この数年でビールフェス的なものが急増しており、たぶん「もやしもん」効果だろう、またブームは来てるみたい。
特に関東方面では新規参入もあるし、流通も消費も伸びてる。反面、関西はまだまだ。ブームはくるんかな。

というわけで、色々考えつつ、
本業では人材育成を久々にやろうかと重い腰を上げてみることにしました。
うちの会社はほんと若者ががんばってがんばって助け合ってるいい会社だと思う。
けど、みんなが若いから縦の関係も横と同じような感じになってしまってて、
部下に成長を強要(って言い方は語弊があるかもしれないが、、、)できず、
自分も強要されないので、いつまでも同じレベルで仕事をすることになる。
そういう意味で、会社の成長の割に末端の現場社員は成長できておらず、一部の中間層に負荷がかかるという悪循環があるような気がするのです。
会社は儲かってるかもしれないけど、それは多くの社員が成長できないために薄給で働いているからなんじゃなかろうかと。年の近い人間がみんな頑張って支えあってる、という環境的な居心地の良さだけで会社にとどまっている人は多い。それはとても不安定な状態。

あーこんなことろで堂々と批判してしまった。笑。ナマいってすいません。
なので、私は私なりに会社にとって良いと思うことをやっていきます。

最近読んだこの本は、そんな若者に向けて書かれている。


最近本屋でも平積みされてるの多かったので読んだ人多いでしょうか。
京大の教官が書いた割に、若者向けに書かれてるので内容はかなり簡単。
それでもこの本が売れているっていうのは、簡単なことなのにみんなわかってなかったのか、わかったふりしてたのか、わからない方がいいと思ってたのか、なんなんだろう。

この本は基本的に高学歴で有能な人に視線を向けて書かれてる。そりゃまぁ京大生の教官だからしょうがない。
高学歴なのにワーキングプアにならないようにするための思考法であって、
高学歴でもなく勉強ができない人でも高学歴で勉強ができる人の上に立つための思考法ではない、って感じです。
個人がゲリラ戦を戦うために必要な武器については確かにこの本には多く書かれていて、自分という資産をリスクを取ってリターンを得るためにどこに投資すればいいか?という考え方はとてもよくわかるし共感できる。
どちらかと言えば自分自身そうやって行動してきたし、ゲリラ戦で人を出し抜いてきたと思う。

でも、今の世の中で本当に必要なことについて書かれてないような気がする。
世の中の全員がゲリラ兵になっちゃったら、どうなる?
ゲリラ兵にもなれない一般兵のほうが大多数じゃないか。

だから私が思うに、今、高学歴で有能な人に配られるべき本当に必要な武器は、
そういう一般兵の人も一緒に巻き込んで投資家的に戦勝できる軍隊(組織)を築くための武器、
そしてそれを運営していくための武器、なんじゃなかろうかと。
だから必要なのは武器じゃないな。一人で持てるような武器ではない。
一人で生き残っても豊かさは手に入らないと思うから。

たぶん本当はそういうところまでこの本は言いたかったんだろうけど、
ページが足らなかったからだろう。笑。
哲学や思想について最後の方に少しだけ触れてくれてる。
本当に有能な人こそ、ゲリラ戦だけじゃなくて正規戦でも勝てる名将になるべき。
自分もそうなりたい。

で、そいやまだ勉強してなかったなと思って次に読む本。


過去には権力は一人の人間に集中していたけれども、
それでも優れた統治者は正しく人々を治めた。
イメージ的には物騒な感じですが、帝王学おもしろそうです。
posted by koji at 11:57| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | リーディング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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