2009年05月24日

7つの習慣 そのD

えらく久々になってしまいました。。。
本年度の目標、運動とブログ、頓挫しつつあります。汗
なんとか頑張ります。

5月に入って兼任という立場ではなくなり、専任マネージャーとなりました。
社員の異動もひと段落したので、ここからは集中していけそう。
なのですが、、、五月病の雰囲気やインフルエンザのせいか、それも言い訳か、もちっと集中していきたいところでございます。


第五の習慣「理解してから理解される」。
良好なコミュニケーションの基になる原則である。
第四の習慣「Win-Winを考える」の土台となるものでもある。

相互依存状態を目指す段階において、人とのコミュニケーションは重要なポイントであるが、話すことに対する教育を受けることは多い。しかし、聞くことに対して教育を受けることは少ない。
また、受けたとしても、ほとんどが個人主義的なテクニックについてであり、誠心誠意ほかの人を理解するのに必要な人格や人間関係とは無関係のものであったりする。

人に影響を与えるには、まず人から影響されること。
そのためには、両者の間に信頼関係が築かれていることが前提だ。
テクニック重視の話し方や身振り手振りでのコミュニケーションだけではだめである。
その人の人格・人間性は常に周囲に発信していて、周囲の人に伝わっている。
信頼を築き、相手が本気で話せるような人格の土台の上に、感情移入の傾聴のスキルを活かすことが大切である。

人と人が話をしているとき、相手を理解しようとして聞いているのではなく、答えようとして聞いている。話しているか、次の自分の話の準備をしているか、どちらかなのだ。
そして、聞いている話を、自分の視点(=パラダイム)というフィルターを通して、自分の自叙伝を相手に返すだけである。

こういうことはよくある。
独善的であり、自分のパラダイムを押し付ける。しかし、どちらもお互いに理解されたいと思っている。

自分のメガネがよく見えるからと言って相手にかけさせる。
医者が診断もせずに薬を処方する。
顧客のニーズを調べずに商品を開発する。

これらは「理解してから理解される」の原則を理解する上で、わかりやすい例えだ。

人は理解されたいという欲求を持っている。
そこにWin-Winの鍵がある。
人は様々な相違点がああるにも関わらず、一緒に何かを成し遂げようとする。
個々人の知覚の限界を超えて、深いコミュニケーションを図り、直面する課題を処理してWin-Winの解決策を打ち出す。

この解決策を効果的なプレゼンテーションにするため、エスト・パトス・ロゴスという考え方がある。

エストとは個人の信頼性であり、パトスは感情移入のことである。
ロゴスは理論であるが、この3つがあって初めて効果的なプレゼンテーションができる。
が、えてして人は、理論の正当性を強調するあまり、エトスとパトスを無視してしまいがちである。
ロゴスだけでは人は動かない。

理解してから理解される、には時間と労力がかかる。
しかし、効果的で生産性の高い相互依存の関係には必要不可欠な投資である。
「理解してから理解される」は、7つの習慣の中でもっとも即効性のある習慣なのだ。
posted by koji at 11:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | リーディング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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